Bitbucket サーバーの各ノードのユーザーID を統一する
- 眞一 芦田 (Deactivated)
Analytics
共有ディレクトリサーバーとBitbucket の各ノードの atlbitbucket ユーザーアカウントの UID は統一している必要が有ります。このドキュメントではその手順を紹介します
目次
- 1 UIDとは
- 1.1 /etc/passwd で確認する
- 1.2 id コマンドで確認する
- 2 UIDの変更
UIDとは
UID とは、ユーザーIDの事で Linux システム上で ユーザーを一意に認識するための識別子です。以下の方法で確認できます。
/etc/passwd で確認する
/etc/password に記載されていますので、下記のコマンドを実行する事で確認できます。下記の場合 atlbitbucket の UID は1000 になります。
# cat /etc/passwd|grep atlbitbucket
atlbitbucket:x:1000:1000:Atlassian Bitbucket:/var/atlassian/application-data/bitbucket:/bin/bashid コマンドで確認する
以下のコマンドを実行する事で確認できます。下記の場合 atlbitbucket の UID は1000 になります。
# id atlbitbucket
uid=1000(atlbitbucket) gid=1000(atlbitbucket) groups=1000(atlbitbucket)UIDの変更
この作業はBitbucket を停止した状態で実施して下さい。
各サーバーで atlbitbucket の UID が一致していれば、問題有りませんが 一致していない場合は NFS によるファイル共有に支障をきたします。/etc/passwd を確認して、空いている番号に統一しましょう。下記の例では、1001 に変更する場合です。また、下記の例ではグループ atlbitbucket も同時に変更しています。
# usermod -u 1001 atlbitbucket
# groupmod -g 1001 atlbitbucket変更すると、atlbitbucket が所有していたファイルの所有者が不明になってしまいます。
以下のコマンドで、所有者を変更して、結果を確認します。
ご不明点は ヘルプデスク (要サポートサービス契約)までお問い合わせください。
サポートサービスの新規ご契約は お問い合わせフォーム にご連絡ください。
Related content
リックソフト株式会社 は、日本でトップレベルのAtlassian Platinum Solution Partnerです。
大規模ユーザーへの対応実績が認められたEnterpriseの認定をうけ、高度なトレーニング要件をクリアし、小規模から大規模のお客様まで対応可能な実績を示したパートナー企業です。
Copyright © Ricksoft Co., Ltd. プライバシーポリシー お問い合わせ