Jira platform 新機能リリース 2023-04

ハイライト


フィルター: 個々のユーザーを閲覧者として追加

フィルターの作成者または編集者は、フィルターの共有時に個々のユーザーを閲覧者として追加できます。これまで編集者の追加時にも行えていましたが、閲覧者の追加時に同様の細かい制御が行えるようになりました。

フィルターにユーザーを閲覧者として追加するには次の手順を実行します。

  1. 共有したいフィルターに移動します。

  2. [フィルター詳細] または [詳細] を選択します。

  3. [閲覧者] で、デフォルト オプションである [非公開] を [ユーザー] に変更します。

  4. 閲覧者として追加したい各ユーザーについて、次の手順を実行します。

    1. 追加したいユーザーの名前を入力して一覧から選択します。

    2. [追加] を選択します。

フィルターの管理の詳細をご確認ください。

 

自動化: ルックアップ テーブルの作成アクション

自動化ルールでルックアップ テーブルを作成できるようになりました。これによって自動化ルール用にキー - 値のマッピングを作成し、自動化ルールの機能や柔軟性を強化できます。

ルックアップ テーブルの作成アクションの詳細を確認

次の簡単な手順でお試しください。

  1. Jira の自動化機能に移動します。

    • プロジェクト自動化の場合、[プロジェクト設定] > [自動化] に移動します。

    • グローバル自動化については、[設定 > [システム] > [グローバル自動化] に移動します。

  2. 新しいルールを作成するか、既存のルールを編集します。

  3. [ルックアップ テーブルの作成] アクションを選択します。

 

 

ダッシュボード: 個々のユーザーを閲覧者として追加

ダッシュボードの作成者または編集者は、ダッシュボードの共有時に個々のユーザーを閲覧者として追加できます。これまで編集者の追加時にも行えていましたが、閲覧者の追加時に同様の細かい制御が行えるようになりました。

ダッシュボードにユーザーを閲覧者として追加するには次の手順を実行します。

  1. 次のいずれかの操作を行います。

    • 新しいダッシュボードについては、グローバル ナビゲーションから [ダッシュボード] > [ダッシュボードを作成] を選択します。

    • 既存のダッシュボードについては、その他のアクション (...) > [名前変更または共有] または [コピー] を選択します。

  2. [閲覧者] で、デフォルト オプションである [非公開] を [ユーザー] に変更します。

  3. 閲覧者として追加したい各ユーザーについて、次の手順を実行します。

    1. 追加したいユーザーの名前を入力して一覧から選択します。

    2. [追加] を選択します。

ダッシュボードの管理の詳細をご確認ください。

 

ワークフロー更新時のダウンタイムを防止

ワークフローの更新時でも、チームは引き続き課題に取り組めます。チームによる更新中はワークフローの編集を無効化しています。更新に時間がかかる場合、対象の課題タイプの以前のワークフローと更新先の新しいワークフローのステータスで作成された一時的なワークフローが表示される場合があります。この変更により、存在しなくなったステータスで課題がスタックするような問題を減らせるほか、ワークフローの更新時にチームのダウンタイムがなくなります。

 

Jira の自動化: 手動の自動化がトリガーされたときにユーザーからの入力を受け付ける

Jira の自動化の手動トリガーのルールがさらに変更されました。手動ルールを設定する際、ルールが実行される前にユーザーからの入力を要求できるようになりました。

これにより、ユーザーがルールをトリガーしたときにポップアップする入力フィールドを設定できます。これらの入力フィールドは必須の場合もあり、ルールの他のコンポーネントでユーザーの入力をスマート バリューで参照できます。

次の手順でお試しいただけます。

  1. 自動化ルールを設定します

    • プロジェクト自動化の場合、[プロジェクト設定] > [自動化] に移動します。

    • グローバルの自動化については、 Jira 設定 > [グローバル自動化] に移動します。

  2. 手動トリガーを選択します。

  3. [ このルールがトリガーされたら入力を求める] チェックボックスを選択します。

 

プロダクト化: プロジェクト作成時のカスタマイズ

プロダクト マネージャー、プロジェクト マネージャー、またはサービスに携わるいずれかのチームの誰かが任意の Jira 製品内でプロジェクトを作成する場合、Jira Service Management や Jira Product Discovery のテンプレートが推奨されます。

インシデント管理、社内チームからのサービス リクエストの受付、作業のトリアージ用に設計された、Jira Service Management テンプレートを提供しています。また、アイデアや作業を取り込んで優先順位を付けるために設計された Jira Product Discovery テンプレートもあります。このため、Jira Software のテンプレートではなく、より関連性の高いテンプレートの提案を行います。

すべてのユーザーがすべてのテンプレートを確認できますが、オンボーディング時に回答した所属に応じ、チームごとに異なるテンプレートがデフォルトで提案されます。

Jira Service Management と Jira Product Discovery は Jira Software アカウントに含まれていないので、これらのテンプレートにアクセスするには製品を追加する必要があります。どちらも無料で試用できます。Jira Service Management や Jira Product Discovery は、管理者のみが追加できます。一部のエンドユーザーは、管理画面から追加を "リクエスト" できます。

Jira テンプレートの詳細

 

リクエスト フォームからの意図せぬフィールド削除を防止

課題ビューにフィールドを追加すると、保存時にリクエスト フォームにすでにあったすべてのフィールドが自動的に削除されます。フィールドが削除される前にこの操作を確認できるよう、課題ビューで [変更を保存] を選択すると警告モーダルが表示されます。

リクエスト フォームと課題ビューの設定の詳細

 

Jiraのテーマをベータ版に移行しています

間もなく、テーマのエクスペリエンスをベータ版に移行します。つまり、Jira ラボを通じてオプトインする必要がなくなります。個人設定ページのテーマ セレクターまたは上部のナビゲーション バーのプロフィール アイコンから、誰でもJiraの外観をカスタマイズできまるようになります。

 

 

カスタム メール ドメインを使用しているサイト: 一括通知の提供を開始

ご利用の Jira の通知は、myproject@mydomain.com のようなカスタム メール アドレスから届いていますか?

誰かが課題にコメントを追加したり、作業履歴のエントリを完成させたりすると、通知が届くことがあります。こうしたアクションは短期間に集中する傾向があり、数分内にいくつかの小さな変更が各課題に加えられます。

Jira で変更ごとにメールを 1 通ずつ送信するのでなく、すべての更新が 1 通の要約メールにまとめらるようになります。

関連する更新がもれなく要約メールに盛り込まれるようにするため、通知が最大 10 分遅れる可能性があります。メンションや新しく割り当てられた課題など、重要な通知はすぐに届きます。

 

追加のフィールドで検索精度を高める

プロジェクトのサイドバーで [課題] > [その他+] に移動し、ラベル、修正済みバージョン、コンポーネント、親などのフィールドを利用して検索結果を見つけることができます。

さらに、リスト ビューで [列の設定] を選択し、確認したいもっとも重要なフィールドを選定できます。列をドラッグ アンド ドロップしてビューをさらにカスタマイズすることもできます。

 

ユーザーが製品内で確認できる情報をさらに制御可能

製品の提案に制御機能が追加され、非表示にしたり、提案が表示されている理由を確認したりできるようになりました。これらの制御はアプリ スイッチャーのメニューの提案部分に追加されており、製品の提案をさらに制御し、より適切な提案を受け取ることができます。

提案の横にある 3 点アイコンを選択して、それが提案された理由を確認したり、それを完全に非表示にしたりすることができます。

提案の制御機能は最初は、 Free プランと、50 ユーザー未満の Standard チームにリリースされます。注意: 管理者のみが、提案をクリックして新しい製品を追加できます。

 

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