Jira platform 新機能リリース 2023-04
ハイライト
- 1 フィルター: 個々のユーザーを閲覧者として追加
- 2 自動化: ルックアップ テーブルの作成アクション
- 3 ダッシュボード: 個々のユーザーを閲覧者として追加
- 4 ワークフロー更新時のダウンタイムを防止
- 5 Jira の自動化: 手動の自動化がトリガーされたときにユーザーからの入力を受け付ける
- 6 プロダクト化: プロジェクト作成時のカスタマイズ
- 7 リクエスト フォームからの意図せぬフィールド削除を防止
- 8 Jiraのテーマをベータ版に移行しています
- 9 カスタム メール ドメインを使用しているサイト: 一括通知の提供を開始
- 10 追加のフィールドで検索精度を高める
- 11 ユーザーが製品内で確認できる情報をさらに制御可能
フィルター: 個々のユーザーを閲覧者として追加
フィルターの作成者または編集者は、フィルターの共有時に個々のユーザーを閲覧者として追加できます。これまで編集者の追加時にも行えていましたが、閲覧者の追加時に同様の細かい制御が行えるようになりました。
フィルターにユーザーを閲覧者として追加するには次の手順を実行します。
共有したいフィルターに移動します。
[フィルター詳細] または [詳細] を選択します。
[閲覧者] で、デフォルト オプションである [非公開] を [ユーザー] に変更します。
閲覧者として追加したい各ユーザーについて、次の手順を実行します。
追加したいユーザーの名前を入力して一覧から選択します。
[追加] を選択します。
自動化: ルックアップ テーブルの作成アクション
自動化ルールでルックアップ テーブルを作成できるようになりました。これによって自動化ルール用にキー - 値のマッピングを作成し、自動化ルールの機能や柔軟性を強化できます。
次の簡単な手順でお試しください。
Jira の自動化機能に移動します。
プロジェクト自動化の場合、[プロジェクト設定] > [自動化] に移動します。
グローバル自動化については、[設定 > [システム] > [グローバル自動化] に移動します。
新しいルールを作成するか、既存のルールを編集します。
[ルックアップ テーブルの作成] アクションを選択します。
ダッシュボード: 個々のユーザーを閲覧者として追加
ダッシュボードの作成者または編集者は、ダッシュボードの共有時に個々のユーザーを閲覧者として追加できます。これまで編集者の追加時にも行えていましたが、閲覧者の追加時に同様の細かい制御が行えるようになりました。
ダッシュボードにユーザーを閲覧者として追加するには次の手順を実行します。
次のいずれかの操作を行います。
新しいダッシュボードについては、グローバル ナビゲーションから [ダッシュボード] > [ダッシュボードを作成] を選択します。
既存のダッシュボードについては、その他のアクション (...) > [名前変更または共有] または [コピー] を選択します。
[閲覧者] で、デフォルト オプションである [非公開] を [ユーザー] に変更します。
閲覧者として追加したい各ユーザーについて、次の手順を実行します。
追加したいユーザーの名前を入力して一覧から選択します。
[追加] を選択します。
ワークフロー更新時のダウンタイムを防止
ワークフローの更新時でも、チームは引き続き課題に取り組めます。チームによる更新中はワークフローの編集を無効化しています。更新に時間がかかる場合、対象の課題タイプの以前のワークフローと更新先の新しいワークフローのステータスで作成された一時的なワークフローが表示される場合があります。この変更により、存在しなくなったステータスで課題がスタックするような問題を減らせるほか、ワークフローの更新時にチームのダウンタイムがなくなります。
Jira の自動化: 手動の自動化がトリガーされたときにユーザーからの入力を受け付ける
Jira の自動化の手動トリガーのルールがさらに変更されました。手動ルールを設定する際、ルールが実行される前にユーザーからの入力を要求できるようになりました。
これにより、ユーザーがルールをトリガーしたときにポップアップする入力フィールドを設定できます。これらの入力フィールドは必須の場合もあり、ルールの他のコンポーネントでユーザーの入力をスマート バリューで参照できます。
次の手順でお試しいただけます。
自動化ルールを設定します
プロジェクト自動化の場合、[プロジェクト設定] > [自動化] に移動します。
グローバルの自動化については、 Jira 設定 > [グローバル自動化] に移動します。
手動トリガーを選択します。
[ このルールがトリガーされたら入力を求める] チェックボックスを選択します。
プロダクト化: プロジェクト作成時のカスタマイズ
プロダクト マネージャー、プロジェクト マネージャー、またはサービスに携わるいずれかのチームの誰かが任意の Jira 製品内でプロジェクトを作成する場合、Jira Service Management や Jira Product Discovery のテンプレートが推奨されます。
インシデント管理、社内チームからのサービス リクエストの受付、作業のトリアージ用に設計された、Jira Service Management テンプレートを提供しています。また、アイデアや作業を取り込んで優先順位を付けるために設計された Jira Product Discovery テンプレートもあります。このため、Jira Software のテンプレートではなく、より関連性の高いテンプレートの提案を行います。
すべてのユーザーがすべてのテンプレートを確認できますが、オンボーディング時に回答した所属に応じ、チームごとに異なるテンプレートがデフォルトで提案されます。
Jira Service Management と Jira Product Discovery は Jira Software アカウントに含まれていないので、これらのテンプレートにアクセスするには製品を追加する必要があります。どちらも無料で試用できます。Jira Service Management や Jira Product Discovery は、管理者のみが追加できます。一部のエンドユーザーは、管理画面から追加を "リクエスト" できます。
リクエスト フォームからの意図せぬフィールド削除を防止
課題ビューにフィールドを追加すると、保存時にリクエスト フォームにすでにあったすべてのフィールドが自動的に削除されます。フィールドが削除される前にこの操作を確認できるよう、課題ビューで [変更を保存] を選択すると警告モーダルが表示されます。
Jiraのテーマをベータ版に移行しています
間もなく、テーマのエクスペリエンスをベータ版に移行します。つまり、Jira ラボを通じてオプトインする必要がなくなります。個人設定ページのテーマ セレクターまたは上部のナビゲーション バーのプロフィール アイコンから、誰でもJiraの外観をカスタマイズできまるようになります。
カスタム メール ドメインを使用しているサイト: 一括通知の提供を開始
ご利用の Jira の通知は、myproject@mydomain.com のようなカスタム メール アドレスから届いていますか?
誰かが課題にコメントを追加したり、作業履歴のエントリを完成させたりすると、通知が届くことがあります。こうしたアクションは短期間に集中する傾向があり、数分内にいくつかの小さな変更が各課題に加えられます。
Jira で変更ごとにメールを 1 通ずつ送信するのでなく、すべての更新が 1 通の要約メールにまとめらるようになります。
関連する更新がもれなく要約メールに盛り込まれるようにするため、通知が最大 10 分遅れる可能性があります。メンションや新しく割り当てられた課題など、重要な通知はすぐに届きます。
追加のフィールドで検索精度を高める
プロジェクトのサイドバーで [課題] > [その他+] に移動し、ラベル、修正済みバージョン、コンポーネント、親などのフィールドを利用して検索結果を見つけることができます。
さらに、リスト ビューで [列の設定] を選択し、確認したいもっとも重要なフィールドを選定できます。列をドラッグ アンド ドロップしてビューをさらにカスタマイズすることもできます。
ユーザーが製品内で確認できる情報をさらに制御可能
製品の提案に制御機能が追加され、非表示にしたり、提案が表示されている理由を確認したりできるようになりました。これらの制御はアプリ スイッチャーのメニューの提案部分に追加されており、製品の提案をさらに制御し、より適切な提案を受け取ることができます。
提案の横にある 3 点アイコンを選択して、それが提案された理由を確認したり、それを完全に非表示にしたりすることができます。
提案の制御機能は最初は、 Free プランと、50 ユーザー未満の Standard チームにリリースされます。注意: 管理者のみが、提案をクリックして新しい製品を追加できます。
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