Jira platform 新機能リリース 2023-03
ハイライト
- 1 チーム管理対象サービスプロジェクトで、より多くのフィールドにアクセスする
- 2 新しいグローバルの課題作成エクスペリエンスをすべてのインスタンスで有効化
- 3 承認の意思決定を行えるユーザーと行なえないユーザーを確認
- 4 SLA の時間形式が地域ごとの形式に準拠
- 5 Jira のチーム フィールドのスキーマ タイプの変更
- 6 チーム管理対象プロジェクトでカスタマーにリクエストのトランジションを許可
- 7 チーム メニューのアクションの統合
- 8 ユーザーに代わって課題にコメントを追加
- 9 チーム管理対象プロジェクトのワークフロー: グループルールでトランジションをさらに制限
- 10 サブタスクでチーム フィールドを有効化
- 11 Advanced Roadmaps - カスタムフィールドによるグループ化
チーム管理対象サービスプロジェクトで、より多くのフィールドにアクセスする
チーム管理対象サービスプロジェクトでリクエストタイプを設定する際に、企業管理対象サービスプロジェクトのフィールドを追加して再利用できるようになりました。
「既存のフィールド」セクションを使用して、最近作成されたフィールドや最近使用されたフィールドを参照することができます。
新しいグローバルの課題作成エクスペリエンスをすべてのインスタンスで有効化
課題の作成エクスペリエンスをモダン化および最適化し、高速かつスケーラブルなものにしました。古いエクスペリエンスに切り替えて戻すことはできなくなる点にご注意ください。
承認の意思決定を行えるユーザーと行なえないユーザーを確認
承認の意思決定から除外されたユーザーを含む、承認ステップの条件を素早く把握して、課題を進めましょう。
承認ステップで除外された承認者は、課題ビューの [アクティビティ] セクションの [承認] および [すべて] 配下で確認できます。
ワークフローに承認ステップを追加する方法や承認者を割り当てる方法を確認
SLA の時間形式が地域ごとの形式に準拠
これまで、SLA の日時形式は Jira Service Management 内で表示される他の日時の形式と統一されていませんでした。今後は SLA の日時の形式は各ユーザーの地域に応じて適切に表示されます。
Jira のチーム フィールドのスキーマ タイプの変更
REST API のレスポンスにおけるチーム フィールドの JSON スキーマのタイプを 'array' から 'any' に変更しました。実際のチームのデータへの変更はありません。
REST API 経由でのチーム フィールド連携をご利用の場合は、連携の変更が必要かどうかをご確認ください。
チーム管理対象プロジェクトでカスタマーにリクエストのトランジションを許可
チーム管理対象プロジェクトのワークフロー エディタを更新し、カスタマーによるトランジション機能を含めました。これからは、プロジェクト管理者がトランジションをポータルで公開し、カスタマーが自身でリクエストをトランジションできるようにすることができます。
ポータルに既存のトランジションを追加する方法は次のとおりです。
サービス プロジェクトで [プロジェクト設定] > [リクエスト タイプ] の順に移動します。
ワークフローを更新したいリクエスト タイプを見つけて [ワークフローを編集] を選択します。
ワークフローのダイアグラムからトランジションを選択します。
トランジションの詳細パネルで [カスタマー トランジション] セクションを見つけます。
トグルを使い、[カスタマーがこのトランジションを実行可能] を有効化します。
[ワークフローを更新] を選択して変更を保存します。
チーム メニューのアクションの統合
Jira の上部のナビゲーション バーにある [チーム] メニューを更新しました。今後はメニュー下部でチームメイトの招待とチームの作成アクションがまとめて表示されます。
ユーザーに代わって課題にコメントを追加
Jira の受信メールのメール ハンドラに設定されたデフォルトの報告者が、権限を持たないユーザーに代わってコメントを追加できます。デフォルトの報告者の詳細をご確認ください。
チーム管理対象プロジェクトのワークフロー: グループルールでトランジションをさらに制限
課題をあるステータスから別のステータスに移行できる人をさらにコントロールすることができます。ワークフローで「トランジションを制限」カテゴリのルールを追加してください。
サブタスクでチーム フィールドを有効化
このリリースでは、Jira のサブタスクで新しいチーム フィールドを利用できるようになります。
これをサブタスクで利用するには、管理者がプロジェクト設定で新しい チーム フィールドを有効化している必要があります。
Advanced Roadmaps - カスタムフィールドによるグループ化
Advanced Roadmaps では、タイムライン上の課題を、担当者、プロジェクト、コンポーネント、チーム、スプリント、リリース、ラベルに従ってグループ化することができます。
この機能を拡張し、プランに追加されたカスタムフィールドでグループ化できるようにしました。現在サポートされているカスタムフィールドの種類は、単一選択、複数選択、カスタムラベル、ユーザーピッカーフィールドです。
課題をグループ化するには、プランの表示設定メニューに移動し、「Group by」ドロップダウンをクリックして、カスタムフィールドを選択します。
Advanced Roadmaps のタイムラインで課題をグループ化する方法について、詳しくはこちらをご覧ください。
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