Confluence 新機能リリース 2025-02

「Atlassian のリリースノート」と「Atlassian Community」で Atlassian が提供している情報から新機能や注意事項、今後のリリース情報をご紹介します。

用語の定義

※ 本ページでご紹介している情報は、お客様環境によってはリリース済みでない場合がございます。

スペースに所有者を設定できるようになりました。

<変更の経緯>

管理者が50人など多数いるケースの場合、「スペースに関する質問を誰にすれば良いか」、「スペース内コンテンツのアクセスリクエストが誰に送られるのか」など把握しにくい為「所有者」という概念が設定されました。

今後アクセスリクエストの送信先がスペース管理者から、スペース所有者に変更される見込みです。

スペース管理者は次の手順でスペース所有者を割り当てることができます。

ページのコメントにて、メンションされた際に送られる以下のメール通知が重複して送信されないように改善されました。

この変更はメンションの通知に影響を与えずに、ユーザーが受信するメールの数を減らすことを目的としています。

<今までの動作>

以下2点の条件に当てはまる場合、重複した同じ内容のメール2通がメンションされたユーザー宛に送信されていました。

ユーザーアイコン > [個人設定] > [メール]にて、「他のユーザーが自分をメンション」および「自分が所有するコンテンツ」と「自分がウォッチしているコンテンツ」の「コメント」の通知を有効化にしている。
自分がウォッチしているページのコメント内でメンションされる。

<今後の動作>

今回のリリースにより、上記2点の条件に当てはまっていても、メンションされたユーザー宛には1通のメールでまとめて送信されます。

Confluence データベースへのデータインポート機能が改善されました。

CSV ファイルをデータベースにインポートしたり、 Excel ファイルや Confluence ページ等で作成した表形式のデータをコピーアンドペーストしたりすることができます。

CSV インポート: CSV ファイルを空のデータベースにインポートする際に、フィールドタイプとヘッダーが自動的に検出されます。その為、追加のステップが不要になります。
エクスポートした Jira 課題情報の CSV ファイルをデータベースにインポート
コピーアンドペースト: 表形式のデータ（ Excel ファイルや Confluence ページで作成した表等）を Confluence データベースにペーストできます。エラーや警告があれば、以下画像のように表示されます。
他の表形式データから Confluence データベースにペーストした際の警告画面