移行(マイグレーション)
移行(マイグレーション)
Content Services サーバーおよびデータベースに対してさまざまな移行手順を実行できます。
サーバーを移行する
あるサーバーで実行されている Content Services のインスタンスを別のサーバーに移行するプロセスは、バックアッププロセスと同様のパターンに従いますが、構成も確実にコピーされるようにするための追加の手順があります。
dir.root
プロパティは通常、alfresco-global.properties
ファイルで定義されます。
dir.root
は、ほとんどの場合 Content Services がインストールされているディレクトリ内で名前が付けられたalf_data
ディレクトリであり、デフォルトでコンテンツとフルテキストの両方のインデックスを保持します。dir.root
の位置は、サーバーの起動時にログにも報告されます。
Content Services サーバー(移行元)のバックアップ
このタスクでは、移行のために最初のサーバーをバックアップする方法について説明します。
コンテンツサービスサーバーを停止して、バックアップまたは復元中に変更を加えられないようにします。
dir.root
にデータベースを(コンテンツおよびインデックスと同じ場所)エクスポートします。構成ディレクトリを
dir.root
にコピーします。例えば:
cp -r tomcat/shared/classes/alfresco/extension alf_data
dir.root
をバックアップします。
Content Services サーバー(移行先)に復元する
このタスクでは、サーバーのバックアップを別のサーバーに復元する方法について説明します。
互換性のある Content Services サーバーをインストールします。これは通常、サーバー(移行元)と同じバージョンです。
注:新しいサーバーを起動しないでください。dir.root
をリストアします。サーバー2でパスが異なる場合、dir.root の
設定を変更します。。新しいサーバーの構成ディレクトリの名前を変更します。
例えば:
mv tomcat/shared/classes/alfresco/extension new_ext
設定ディレクトリを
dir.root
から適切な場所に移動する例えば:
mv alf_data/extension tomcat/shared/classes/alfresco
構成がサーバー(移行元)を明示的に参照している場合は、これらの参照をサーバー(移行先)に変更します。
dir.root
からデータベースをインポートしますサーバーを起動します。
これで、同じデータを持つ Content Services が別サーバー(新しいインスタンス)として作成されます。
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