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情報 |
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本ドキュメントでは Confluence Server から Confluence Data Center へ移行する手順をまとめています。 こちらの手順を実施するには、Confluence システム管理者 の権限が必要です。 参考:Server から Data Center への移行 (Atlassian 社ドキュメント) |
目次 |
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ライセンス更新前の準備
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なお、本ドキュメントにて検証に使用した環境の詳細は以下になります。
アプリケーション | Confluence ver.7.13.0 |
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Java | AdoptOpenJDK 11.0.8+10 |
OS | CentOS Linux release 7.9.2009 (Core) |
DB | PostgreSQL 11.13 |
クラスター化中 | オフ |
ライセンスを取得する
Confluence Data Center を実行するには、データセンター用のライセンスが必要です。
適用する Confluence ライセンスの種別により、Confluence Data Center と Confluence Server のどちらを実行しているかが決定します。
ライセンス キーを入力すると Confluence がライセンス タイプを自動的に検出し、ライセンス固有の機能が自動的に解除されます。
Data Center 版を利用するには、Data Center ライセンスを購入するか、評価版ライセンスを作成してください。
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現在ご利用中の Confluence Server 用アプリがないかをご確認ください。
ご利用中のアプリの Data Center 互換バージョンがベンダーから提供されている場合はそちらに切り替える必要があります。
アプリの確認、更新手順は アドオンのライセンス更新方法(Data Center 移行時)更新手順は /wiki/spaces/RSKB/pages/585748714をご参照ください(アプリへの影響を避けるため、Confluence Data Center ライセンス キーを入力する前に更新を実施することをお勧めします)。
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Server 版の機能は引き続きご利用いただくことができます。
Data Center 版 で追加される機能は複数ありますので、詳細は以下の表をご確認ください。
ライセンス更新時の注意点
パネル | ||
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CONFSERVER-61189 "Opening the base URL multiple times during Data Center migration will break the migration process." の不具合により、 |
ライセンスを
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Server 版から Data Center 版に変更する
情報 |
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Confluence のバージョンよって操作が異なりますので、該当のご利用バージョンの手順を確認するようにお願いします。 |
Confluence ver.7.2 以降のライセンス更新手順
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Confluence の画面右上の歯車アイコンより、「一般設定」をクリックします。
左側サイドメニューの「ライセンス詳細」を開きます。
Data Center 版のライセンスキーをコピーし、ライセンスキー にペーストして 保存 ボタンをクリックします。
- ライセンスタイプが、「
ライセンスタイプが、「Confluence (Data Center) XXX Users」と表示されていることをご確認ください。
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Confluence ver.7.1 以前のライセンス更新手順
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情報 |
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Confluence ver.7.1 以前の場合は、シングルノードの場合でもあらかじめ共有ホームディレクトリを作成し、attachments ディレクトリを移動しておく必要があります。(共有ホームディレクトリの場所はローカルホームディレクトリ以外に指定する必要があります) |
Confluence の画面右上の歯車アイコンより、「一般設定」をクリックします。
左側サイドメニューの「ライセンス詳細」を開きます。
Data Center 版のライセンスキーをコピーし、ライセンスキー にペーストして 保存 ボタンをクリックします。
ライセンス更新の移行に関するメッセージが表示されますので、確認 ボタンをクリックします。
- ライセンス詳細画面に戻ります。 ライセンスタイプが、「
ライセンス詳細画面に戻ります。 ライセンスタイプが、「Confluence (Data Center) XXX Users」と表示されていることをご確認ください。
Confluence を再起動します。
再起動後、Confluenceへアクセスすると以下の画面が表示されます。 Confluence サービスを 停止 します。
共有ホームディレクトリを作成します。今回は /var/atlassian/application-data/share-home を作成します。
コード ブロック # mkdir /var/atlassian/application-data/share-home
ローカルホームディレクトリにある attachments ディレクトリを、7で作成した共有ホームディレクトリ配下へ移動します。
コード ブロック # mv /var/atlassian/application-data/confluence/attachments/ /var/atlassian/application-data/share-home/
Confluence サービスを 起動 します。
Confluenceへアクセスすると以下の画面が表示されます。移行を開始 ボタンをクリックします。
- ノードを設定する画面が表示されます。クラスター名は任意の名前(例では「node1」)、共有ディレクトリは、デフォルトの <confluence home>/shared
ノードを設定する画面が表示されます。クラスター名は任意の名前(例では「node1」)、「共有ホームディレクトリ」は、 7で作成したディレクトリのパス(今回は /var/atlassian/application-data/share-home に設定し、クラスターの新規作成 ボタンをクリックします。
「インターフェイス」や「結合構成」も任意の情報で設定します。「インターフェイス」や「結合構成」は任意の情報で設定します。
非クラスター環境の場合は、設定した共有ディレクトリは利用しません。
非クラスター環境でもこの設定は必須です。
設定した共有ディレクトリのパスは後ほど変更できます。(手順は こちら をご参照ください) 「セットアップに成功しました」と表示されたら完了です。「詳細設定」リンクをクリックするとConfluence 管理画面が表示されます。
Confluence 管理画面 > クラスタリング で 1ノード分設定されていることをご確認ください。