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はじめに
ここでは、AtlassianのBitbucket Server6.2をWindows環境にインストールする手順をご紹介します。
...
このページの手順を実施する前に、以下のページの手順を実施してデータベースを準備してください。
Bitbucketを動作させるためには、Gitが必要です。
まずBitbucketをダウンロードします。次にGitをインストール、必要があればJDK の環境設定をした後、Bitbucketのインストール、セットアップを行います。
...
Gitのホームページ( http://git-scm.com/ )をWebブラウザで開きます。
「Download for Windows」リンクをクリックします。
自動でダウンロードが開始するので待ちます。ダウンロードしたファイルは適当なディレクトリに保存してください。
インストールを実行
ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてインストーラを起動します。
ライセンスの内容を確認し、問題なければ「
Next
」ボタンをクリックして次に進みます。 インストールするフォルダを選択します。
インストール先を入力し、「Next
」ボタンをクリックして次に進みます。
Next
」ボタンをクリックします。Next
」ボタンをクリックして次に進みます。Next
」ボタンをクリックして次に進みます。Next
」ボタンをクリックします。Next
」ボタンをクリックします。Next
」ボタンをクリックします。Next
」ボタンをクリックします。Next
」ボタンをクリックします。Gitのインストールが始まります。終了するまでしばらくお待ちください。
以下の画面が表示されるとインストール完了です。
「View Release Notes」のチェックを外し、「Finish」のボタンをクリックして完了します。
環境変数の設定
Gitの機能をBitbucketから呼び出せるようにするため、環境変数PATHを編集します。
...
「PC」を右クリックして表示される「プロパティ
」から設定します。
システムの設定画面が表示されたら、画面左側のメニューから「システムの詳細設定
」をクリックします。
「システムのプロパティ
」ダイアログボックスが表示されます。
ダイアログボックスの下側にある「環境変数
」ボタンをクリックします。
「環境変数
」ダイアログボックスが表示されます。既存の環境変数「Path
」の内容を編集します。
ダイアログボックス下側の「システム環境変数
」のリストから「Path
」または「PATH
」という名前の変数を選択し、「編集
」ボタンをクリックします。
「環境変数名の編集
」の画面にて「新規」のボタンを選択し、表示された入力欄に「C:\Program Files\Git\bin
」を追加します。Gitのインストール先を変更しているときは、変更後のパスを指定してください。
編集できたら「OK
」ボタンをクリックします。
「環境変数
」ダイアログボックスに戻ったら「OK
」ボタンをクリックします。
「システムのプロパティ
」ダイアログボックスに戻ります。ここでも「OK
」ボタンをクリックして、編集内容を確定します。
インストールの確認
環境変数が正しく設定されたかを確認します。[Windows]+[R]
キーを押して「ファイル名を指定して実行
」ダイアログを開き、「名前
」に「cmd
」と入力してコマンドプロンプトを起動します。
コマンドプロンプトに「cd C:\Atlassian
」コマンド、「git
」コマンドを入力して、以下のように表示されるか確認します。
情報 | ||
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| ||
C:\Atlassian>git These are common Git commands used in various situations: start a working area (see also: git help tutorial) work on the current change (see also: git help everyday) examine the history and state (see also: git help revisions) grow, mark and tweak your common history collaborate (see also: git help workflows) 'git help -a' and 'git help -g' list available subcommands and some |
以上でGitのインストールは終了です。
4.インストール
Bitbucketのインストール
ダウンロードしたインストーラを起動します。
「セキュリティの警告」ダイアログボックスが表示されたときは「許可する」ボタンをクリックします。
セットアッププログラムが起動します。
ウェルカム画面が表示されます。
「Install a new instance」を選択し「Next」ボタンをクリックします。
「Install a standard instance」を選択し「Next」をクリックします。
Bitbucketのインストール先を指定します。
ここでは「C:¥Atlassian¥Bitbucket¥6.2.0」を入力し「Next」ボタンをクリックします。
添付ファイルやXMLバックアップ、プラグインやインデックスを保存するBitbucket Homeディレクトリのパスを指定します。
ここでは「C:\Atlassian\ApplicationData\Bitbucket
」を入力し「Next」ボタンをクリックします。
Bitbucketをインストールするグループを選択します。
登録するグループを入力し、「Next」ボタンをクリックします。
Bitbucketが使用するポート番号を指定します。通常はデフォルトのポートを指定すれば問題ありません。
他のアプリケーションが7990ポートを利用している場合は、別のポートを指定します。
指定できたら「Next >
」をクリックします。
Bitbucket をサービスとして起動する選択をします。チェックがついていることを確認し「Next」をクリックします。
設定内容を確認し、「Install」をクリックします。
インストールには多少時間がかかります。作業が終了するまでしばらくお待ちください。
「Would you like to lanch Bitbucket?」のチェックが外れていることを確認し、「Next」を選択します。
Bitbucket Serverのサービスに関するお知らせのメッセージが表示されます。
「Next」ボタンをクリックします。
下記の画面が表示されればインストールは完了です。
「Finish
」をクリックします。
コンテキストルートの設定
「http://(IPアドレス または ホスト名):7990/bitbucket」でログインできるようにプロパティファイルを作成します。
...
最初の画面では、使用する言語及びbitbucketで使用するデータベースの種類を指定します。
デフォルトは「Internal(内部)」が選択されていますが、ここではインストールしたPostgreSQLを使いたいので「External(外部)」にチェックを付けます。
「外部」にチェックを付けると、外部データベースの情報を入力するエリアが表示されます。
PostgreSQLのインストール時に指定した情報を入力し、「テスト」ボタンをクリックして接続テストを行います。
接続テストが成功したら「次へ」ボタンを押して次の画面に進みます。
このときにBitbucketはデータベースの初期化を行います。環境によっては時間のかかることがありますので、しばらくお待ちください。
「ライセンスと設定」画面ではライセンスキーを指定します。
弊社からのメールに添付されていたライセンスキーを入力し、 「次へ」ボタンをクリックします。
最後に管理者アカウントを作成します。表示されている各項目を入力し、「Bitbucketへ移動」ボタンをクリックしてください。
「ユーザ名」はログイン時に入力するID、「お名前」は画面に表示されるフルネームになります。
以下のようにログイン画面が表示されたらセットアップウィザードは終了です。
6.リポジトリの作成
ログインした時に、「さあ、始めよう」の画面が表示されます。
「今すぐ始めましょう」のリンクをクリックします。
Bitbucketにプロジェクトとリポジトリを作成します。
リポジトリの操作について
クライアント側でのGitリポジトリの操作については、ご使用になっているツールの取扱説明書を参照してください。
ログイン画面では、管理者アカウントのユーザー名とパスワードを入力し「ログイン」ボタンをクリックします。
Bitbucketのインストール直後はプロジェクトが作成されていません。
以下の画面が表示されますので「プロジェクトの作成」をクリックします。
プロジェクトの基本情報を入力します。
「プロジェクトキー」はプロジェクト固有の識別子です。識別子はプロジェクト名から自動的に生成されますが、自分で指定することもできます。「プロジェクト名」と「プロジェクトキー」は入力必須項目です。
「説明」はこのプロジェクトに関する説明です。こちらは任意入力になります。
各項目を入力できたら「プロジェクトの作成
」ボタンをクリックします。
作成直後のプロジェクトには、リポジトリが存在しません。
「リポジトリの作成
」ボタンをクリックして、新しいリポジトリを作成します。
作成するリポジトリの名前を指定します。
「名前」にリポジトリ名を指定して「リポジトリを作成」ボタンをクリックします。
空のリポジトリが作成され、画面にはリポジトリを使用するためのヒントが表示されています。
ここで、クライアント側から任意のツールを使い、いま作成したリポジトリにソースコードをコミットします。
正しくコミットし、変更が反映されると、「更新
」ボタンをクリックするかリポジトリを開き直したときに、変更内容が画面に表示されます。
...
以上でBitbucketのインストールは終了です。
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