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情報

このページでは、インストーラーを利用して Jira Software の Server 版をバージョンアップする手順について紹介します。
Jira Service Management, Jira Core についても同様の手順でバージョンアップをすることができます。本ドキュメントでは以降 "Jira" と表現しますので、ご利用されたいアプリケーション(Jira Software, Jira Service Management または Jira Core)へ読み替えてください。


目次

目次
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はじめに

このドキュメントでは、既存の Jira をアップデートする基本的な手順について説明します。
クリーンインストールとは異なり、アップデートではお使いの環境にあわせた調整が必要になることがあります。 ここで紹介する手順を参考に、環境に合わせた作業を行なってください。

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title困ったときは

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既存の Jira は、以下の環境にインストールされていると想定します。

Jiraのバージョン7.13.5 (Windows 64 Bit Installer版)

プログラムディレクトリ

C:\Program Files\Atlassian\JIRA (インストーラのデフォルト設定を使用)

データディレクトリ

C:\Program Files\Atlassian\Application Data\JIRA (インストーラのデフォルト設定を使用)

コンテキストルート 
(URLでサーバー名に続く文字)
/jira
インストールを実行するユーザーWindows administrator アカウント

DB

Jira と同一のコンピュータにインストールされた PostgreSQL を利用(今回は Jira を使用)

javaJira に同梱の JRE を使用
WEBサーバーJira に同梱の Tomcat を使用
サーブレットコンテナJira に同梱の Tomcat を使用

起動方法

サービスとして登録し、自動起動する。

この環境を、Jira 8.3.0 にアップデートします。


1. 既存データのバックアップと準備

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まず最初に、作業が失敗した場合にデータを復旧できるようにするため、Jira のバックアップを作成します。 また、このバックアップ操作は、サーバ移設も伴う場合に、新しい Jira へのデータの移行時に使用します。
作成したバックアップに漏れがあると、新しい Jira にデータを移行したり、データの復旧ができなくなったりする可能性があります。 作業漏れがないように注意するとともに、作成したバックアップは安全な場所にコピーを保存しておくようにお願いします。

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1-2.  Jiraアップデートチェックを実施する

Jira のアプリを管理するツールである Universal Plugin Manager で、インストールされているアプリがアップデート予定のバージョンでも利用できるかを確認します。

管理者ユーザーで Jira にログインし、画面右上の歯車アイコンより「アプリを管理」画面を開きます。

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新規に Jira をインストールしたときと同様に、Atlassianのサイトからインストール用ファイルをダウンロードします。Windows 64 Bit 版をダウンロードして適当なフォルダに保存してください。

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実際にアップデートインストールを実行したときの例を以下に示します。

ダウンロードしたインストーラを起動します。

※インストーラを実行後、「セキュリティの警告」ダイアログボックスが表示されたときは「実行」ボタンをクリックします。

セットアッププログラムが起動します。

ウェルカム画面が表示されます。「Next」ボタンをクリックします。

インストール方法を選択します。「Upgrade an existing JIRA installation 」にチェックをつけて「Next」ボタンをクリックします。
既存の Jira のインストールディレクトリの場所が異なる場合は、「Browse...」より選択してください。 

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Jira ホームディレクトリのバックアップを行う場合はチェックを入れて、「Next」ボタンをクリックします。

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設定ファイルの変更内容を確認します。

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アップデートインストールを実行してもいいか、最終確認を行います。問題がない場合はチェックを入れて、「Upgrade」をクリックしてください。

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アップデートインストールが実行されます。終了するまでしばらくお待ちください。

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以下の画面が表示されたらインストールは終了です。
同時に Jira を開きたい場合は、「Start JIRA  Software 8.3.0 now」のチェックを有効にして「Next」をクリックしてください。 

「Finish」をクリックしてください。

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2-4. インストール後の動作確認

アップデートインストールが終了すると、Jira が自動的に起動してブラウザーからアクセスできるようになります。

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左側メニューの「アプリケーションアクセス」をクリックし、Jira Software を利用できるグループを確認します。
利用できるグループを追加する場合は、「グループを選択」より追加をお願いします。
「既定」チェックボックスにチェックを入れた場合は、新規ユーザー作成時にチェックしたグループに自動的に所属します。


アプリケーションアクセス設定に関しての詳細は、 Jira Software ユーザーとアプリケーションアクセス設定 をご覧ください。

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その他の操作も行なって、以前と同様に Jira が利用できることを確認してください。リハーサル環境で正常稼働が確認できたら、本番環境へも同様にアップデートインストールを行います。

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