目次
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アイテム名称
issue
概要
Jira 課題に紐づく各種フィールド情報を取得します。
本 ITEM で取得可能なフィールドの範囲は、Jira 課題キー1件に対して要素が1件となるフィールドのみを対象とします。
例: 課題タイプ、担当者、ステータス、 各種カスタムフィールド(単一要素)Jira 課題1件に対して複数要素が紐づくデータは issue には含まず、別 ITEM として扱います。
例: 作業ログ、バージョン、コンポーネント、課題リンク、コメント、他複数件紐づく要素は Jira 課題との関連付けが出来る状態で別 ITEM に分離して出力(=データベースの第一正規化、第二正規化を実施)することで個々のデータを容易に正しく集計したり、複数のデータを関連付け柔軟な集計を実現できるようになります。
課題情報の時系列データ化を行う際の元データとして使用します。
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...
ユースケース
Jira 課題の各種フィールドを使用して要素数の集計を行います。
担当者別、ステータス別の件数の分布を表示します。
各種カスタムフィールド値を元に判定の分岐や KPI 導出を行います。
似て非なるフィールド構成を持つ、異なるプロジェクトのデータを名寄せして、1つの統合データを生成します。
異なるインスタンスの Jira に存在するデータをまとめ、1つの統合データを生成します。
issue 及び issue に紐づく変更履歴データ (issuechangelog) を使用して、時系列データや進捗を示す KPI を導出します。
issue_history を使用して、課題残件推移の元データを生成します。
earned_schedule を使用して、コストベース、スケジュールベースの時系列進捗KPIを生成します。
Jira 課題に紐づく別 ITEM と関連付けることで、各種指標の分析軸として使用します。
例: worklog と issue を関連付け、 課題タイプ別、担当者別の投入工数分布を可視化する
差分取得可否・条件
可否
可能
条件
課題キーに紐づく更新日時と前回データ取得日時を比較し、差分範囲のデータを取得します。
本アイテムを取得可能なアプリケーション
アイテム一覧とアプリケーション別使用可能アイテム - Jira 関連
取得データ項目定義
フィールド名 | データ型 | 初期表示 | 表示名 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | issue_key | 文字列 | ● | キー | |
2 | assignee_displayname | 文字列 | ● | 担当者_displayname | |
3 | created | 日時 | ● | 作成日 | |
4 | creator_displayname | 文字列 | ● | 作成者_displayname | |
5 | issuetype_id | 文字列 | ● | 課題タイプ_id | |
6 | issuetype_name | 文字列 | ● | 課題タイプ_name | |
7 | project_key | 文字列 | ● | プロジェクト_key | |
8 | project_name | 文字列 | ● | プロジェクト_name | |
9 | reporter_displayname | 文字列 | ● | 報告者_displayname | |
10 | status_id | 文字列 | ● | ステータス_id | |
11 | status_name | 文字列 | ● | ステータス_name | |
12 | summary | 文字列 | ● | 要約 | |
13 | service_name | 文字列 | ● | サービス名称 | |
14 | instance_name | 文字列 | ● | インスタンス名称 | |
15 | load_timestamp | 日時 | ● | データ取得日時 | |
16※その他、Jiraに存在するフィールドを選択可能です | ※その他、Jira に存在するフィールドを選択可能です |
本項目定義は、中間データストアの項目定義となります。FIELD 機能を使用して、上記項目定義の中から選択した項目のみが BI ツール用データセットとして生成されます。
明らかに使用しないと判断できるフィールドは FIELD 登録画面から除去頂くことで、分析ツール側から読み込むデータ量が減り短時間で読込可能となります。
「初期表示 」列に ● が記載されている項目はアイテムを初回登録したタイミングでフィールド設定として自動登録されます。
Jira には該当フィールドが存在するものの、データ取得範囲おいて該当フィールドに1件も値が入力されていない場合、 該当フィールドは出力データに生成されません。
Jira に紐づくフィールドの内、数量関係が2以上となる要素(作業ログ、コメント、バージョン、複数選択リスト、....)は本 ITEM には含みません。
別途、対象となる ITEM を登録し、issue と関連付けを行ってください。
詳細設定
フィールド設定
以下のいずれかに該当する場合のみ、本設定を使用します。
Jira に紐づくカスタムフィールドが1,600件以上存在する場合
Cadre 内部DBの仕様上、1テーブルに1600列以上のフィールドを定義することが出来ません。
本設定を使用して事前に取得対象フィールドを限定してください。
取得対象となる課題件数、フィールド数が多くデータ取得に非常に時間がかかる場合
本設定は Jira への API リクエスト発行時点で対象フィールドを制限することから、API レスポンスのデータ量軽減、中間データストアへの書込量抑制に繋がります。
一方、中間データストアに蓄積されるデータが制限される関係上、取扱フィールドに変化があった場合はその都度データを全量再取得する必要があります。
尚、BI ツールから Cadre データストアにアクセスしデータを取得する工程については、本設定を使用した場合と FIELD 設定を使用した場合の性能差はありません。
上記以外のケースについては、FIELD 設定を使用して使用フィールドの選定を行ってください。
FIELD 設定は中間データストアから出力データを生成する過程で使用するフィールドを限定する仕組みのため、設定変更を行ってもデータを再取得する必要がありません。
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