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質問
Jira で新しい課題を作成したとき、担当者を自動で割り当てたいと思っています。
設定手順を教えてください。
回答
下記の3種類の方法で自動で担当者を割り当てることができます。
自動化
コンポーネント (企業管理対象 (旧 クラシック) プロジェクト限定)
事後操作 (企業管理対象 (旧 クラシック) プロジェクト限定)
自動化
自動化のルールを設定することにより、課題の作成時に様々な条件別に担当者を割り当てることができます。例として、ストーリーの課題タイプに担当者を自動で割り当てる手順をご案内いたします。
自動化のトリガーを選択する
企業管理対象 (旧 クラシック) プロジェクト
該当のプロジェクトの左下のプロジェクト設定 > 自動化 >
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ルールを作成 > 課題の作成時 をトリガーに選択する
チーム管理対象 (旧 次世代) プロジェクト
該当のプロジェクトのボード
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> 右上の > create automation > 課題 > 課題の作成時 をトリガーに選択する
条件を追加 > 課題フィールドの条件 を選択する
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フィールド: 課題タイプ、条件: 等しい、値: ストーリー と入力して保存する
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アクションを追加 > 課題の割り当て を選択する
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課題の割り当て > ユーザーを指定 > ストーリーの課題タイプに自動で割り当てたいユーザーを選択して保存する
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画面右上の「ルールをオンにする」をクリックし、任意の名前を付けて保存つけてルールをオンにする
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これで、ストーリーの課題タイプの課題が新規作成された時に、指定したユーザーが自動で割り当てられるようになりました。
コンポーネント (企業管理対象 (旧 クラシック) プロジェクト限定)
プロジェクトにコンポーネントを設定することで、課題に割り当てたコンポーネントのリーダーを担当者にすることができます。コンポーネントの詳細、設定方法については下記の 課題に割り当てたコンポーネントのリーダーを担当者にすることができます。コンポーネントの詳細、設定方法については下記の Atlassian ドキュメントをご参照ください。
- コンポーネントにより作業を体系化する
https://support.atlassian.com/ja/jira-work-management/docs/organize-work-with-components/
また、下記のブログは Server/Data Center 版の Jira を利用して作成しておりますが、基本的な設定方法は Cloud 版と変わりませんので合わせてご参照ください。
事後操作 (企業管理対象 (旧 クラシック) プロジェクト限定)
自動化と比べると細かい設定はできませんが、ワークフローの事後操作を利用して担当者を割り当てることもできます。設定方法については下記の Atlassian ドキュメントをご参照ください。